ホテル日航熊本にて第67回九附連実践協議会熊本大会が開催されました。
私たち情報委員は2日目の記念講演会に参加,講師に熊本放送 報道制作局 アナウンス部の木村和也氏をお招きし,「再起可能~言葉で繋がる心の絆~」という演題のもと,貴重なお話を伺うことができました。
講演会では,熊本の夕方の顔としてお馴染みのアナウンサーらしい軽快なリズムで,新人アナ時代の話,熊本地震の話,ご自身の闘病生活の話を通して,これまでに出会った心に残る言葉を紹介してくださいました。
講演会当日は九州各県からのお客様が多数ご参加でしたので,熊本弁の面白さに会場が笑いで包まれたり,熊本地震の様子を真剣に聞き入っておられたりする様子が見られました。
また,ご自身の闘病生活について語られ,「苦しい訓練も先生の詳しい説明があって納得し頑張ることが出来きました。」「子育ても同じかもしれません。聞いたら怒られる,聞いても答えは決まっているという環境は良くないと思います。何でも聞いて良い,何でも答えてくれるという環境を作ることで,子供が納得し親子の信頼関係が生まれ,それが成果に繋がるのではないでしょうか。」とも話されました。
今回このような講演を伺うことで,ふと立ち止まり考える時間ができたことをありがたく思いました。また,このような機会が定期的に広く保護者に与えられればと感じました。
3年3組 情報委員