２年３組では，６月５日に学校に保護者が集まり茶話会を開催しました。雨で足もとが悪い中でしたが，たくさんの保護者の方々が参加され学校教育への理解と関心の高さが感じられました。
茶話会では，学級幹事さんが司会進行をし，担任の河本先生も参加していただき，主に学級活動の内容について話し合いました。事前にクラスで子供たちが話し合ったことをベースに，子供たちが楽しめて，「学び」も得られるテーマについて活発に意見交換がされました。
廃油に関する地元の企業の取り組みを学ぶことや，熊本地震における西原村の食事ボランティア活動，電波高専での物づくり授業など，「学び」のある学級活動にしようという熱意に溢れた意見が出されました。
昨年の様子や過去にあった活動のテーマなどが話題に挙がり，熊大附属中での学級活動の意気込みや重要性が感じられました。茶話会で出た案を学級幹事さんが学校側と子供たちに相談するということで話がまとまりました。生徒，学校，保護者と三位一体となって真剣に意見を出し合って思い出に残る学級活動にしたいと思います。
その後，一人ずつ自己紹介をしました。子供たちの家での様子や部活動の様子などが紹介されました。今，子供たちの夢中になっていることや，頑張っていることを知ることにより，クラスの中だけでは見えない各家庭の温かい様子が伝わりました。
また，中学生活も2年目となり難しい年頃であるために，学校のことを何も話さないという保護者の声もありました。今回の茶話会で保護者同士顔を合わせて学校や友だちの情報交換ができたのは，わが子のことを知る良い機会になったと思います。これを機に保護者同士の交流も深まればよいと思います。
アットホームな雰囲気の中での茶話会で保護者の絆も深まり，これからある修学旅行，合唱コンクール，駅伝大会など，2年3組での一年間を，保護者も顔の見える関係で盛り上げていきたいと思いました。
今回，ご参加いただきました河本先生並びに保護者の皆さま，準備を担当いただきました学級幹事さん役員の皆さま，ご多用の中どうもありがとうございました。

２年３組　情報委員