令和4年度 研究授業が始まりました

今年度の研究発表会は 10月7日(金)を予定しています。

そこで、その研発に向けて、また、授業力を磨くためにということで研究授業を実施しています。以下に紹介をします。

6月9日(水)甲斐先生 英語科 第2学年 単元名「Let’s Listen 2 インタビュー」

本時のめあて「インタビューを聞いて、要点をつかみ、必要なことをわかりやすく伝えよう」

※今年度の研発はライブ配信及び対面授業を予定しており、その練習も甲斐先生の授業で実践しましたが苦戦しています。

 

6月9日(木)廣田先生 数学科 第3学年 単元名「式の展開と因数分解」

本時の主張【生徒自身が「式の展開と因数分解」における学習状況をお互いに評価し、その改善を図っていくことを通して、課題を発見・設定するための資質・能力を養うと共に、生徒が数学的活動を通して数学的に探求しようとする態度の育成につなげる】

6月24日(金)若山先生 英語科 第1学年「Unit4 Friends in New Zealand」

本時の主張【朝美とDavidの対話を通して、日本とニュージーランドの違いに気づき、Do you have morning tea in Japan? に対する自分の子考えを整理して伝えることができる】

 

6月24日(金)冨永先生 理科 第2学年「生物の体のつくりとはたらき」

本時の主張【課題解決をするための実験方法を立案する活動を単元に組み込み、「変える条件、変えない条件」は何か?条件を変えないために何が必要なのか?本当にその実験で課題は解決できるのか?を対話を通して理解することができれば、「検証計画を立案する」ための脂質・能力の育成につながるではないかと考える】

 

6月27日(月)河本先生 数学科 第2学年「連立方程式」

本時の主張【本時ではわからない数量がもっと多くなった場合の事象を取り上げ、それを解決させていきます。その必要性を感じさせるために、実際に世の中に役立っているCTスキャンを教材として取り上げます。どのような仕組みで体内の画像を作成しているのか、そこには、文字がいくつもある連立方程式を解くことが必要であることに気づかせ、本時の課題に取り組もうとする必要性を感じさせたいと思います。】

 

6月27日(月)荒牧先生 国語科 第3学年「ビブリオバトルで作品の価値を批評しよう!-附中本屋大賞決定戦-

本時の主張①【「聞くこと」が自分の考えの形成に役立つという実感をもたせるための、「読むこと」と「話すこと・聞くこと」をつなげた単元設計】

本時の主張②【「聞くこと」領域における「言葉による見方・考え方」を働かせる「きっかけの場」とそれを生かす「自覚の場」の設定】

 

6月29日(水)西田先生 理科 第3学年「運動とエネルギー」

本時の主張【今回の授業は、装置が大がかりなために、「自分たちで、繰り返し、何度も」といった生徒実験ではなく、さらに、思考実験的要素が多い。また、実際の実験操作も1度きりの一瞬で終わってしまう。その中で、いかに生徒に課題意識を持たせた主体的な態度で、課題解決に向かわせ、「量的・関係的」な見方で「力と力」「力と運動」の関係の本質を掴ませるかが課題である】

これからしばらくは研究授業が続きます。もう少し「どんな授業なのかを知りたい」「指導案などがほしい」などご要望がありましたら、本校へお問い合わせください。