1年3組 学級活動

梅雨明け間近の7月8日,国立阿蘇青少年の家にて「阿蘇の自然の中で,響きあおう 1年3組 団結の絆」と題して,東先生,生徒33名,保護者他17名の計51名で,学級活動を行いました。当初予定していた「沢登り体験」は雨天のため中止し,雨天時用に企画した「マイ箸づくり・ASOびんピック」に変更しての屋内活動となりました。

学校集合朝8時。生憎の雨にも関わらず子供たちのテンションは高く,活動班決めのくじ引きで既に大盛り上がり。バスの中も,歌やゲームでとても楽しいひと時だったようです。道中は地震後初めて通った方も多かったと思いますが,道もかなり整備されており当時を思い出すと感慨深いものがありました。

現地到着後は,窓から牛が放牧されたのどかな高原の風景が見渡せる大広間で,マイ箸づくり。やすりやカッター,糸鋸を上手に使い,皆真剣な表情でオリジナルの箸を完成させました。日頃当たり前に使っている箸を,実際に手間暇かけて作り上げたことで愛着がわき,大切に使いたい,と思ってくれたら嬉しいです。日本の伝統文化に触れることのできた貴重な体験となりました。

やすりとマイ箸の写真 マイ箸を作る様子の写真

昼食後は体育館で,「ASOびんピック」に挑戦。先生,保護者,弟妹も加わり10チームが空き缶積み,ボーリングなどの5種類のゲームで体を動かしました。大笑いをしながら楽しむ子供たちでしたが,時折真剣な表情で各々の成績にこだわり白熱した試合様相で,各班から歓声が沸き上がるほどの盛り上がりでした。

ペットボトルを使ったボーリングの写真 空き缶積みの様子の写真

活動を振り返り「沢登りができず残念だったが,屋内活動も準備しておいて良かった。保護者の方とも打ち解けて話すことができたし,子供たちの普段の様子を見ていただけたのでは?」と東先生。保護者の皆さまからも,「授業参観とはまた違った子供たちの様子を生で見ることができ,先生や保護者の方との親睦も深まってよかった。」と喜びの声。そしてなにより,子供たちにとって,より一層クラスの団結を高めることのできた活動となったことと思います。

最後に,今回の活動にお力添えくださった東先生,怪我や事故なく楽しい活動になるようにと,入念にご準備くださった学年幹事,学級幹事の皆さまに心よりお礼申し上げます。

1年3組 情報委員

熱心に話を聞く生徒たちの写真