【 日 時 】平成29年7月16日~7月17日
【 場 所 】附属中学校
【参加者】生徒37 保護者25
【 内 容 】学年(4クラス合同)で防災体験
7月16日(日)
16:00 学校集合
16:20 体育館にて開式
16:40 【夕食】
18:50 【防災について】 社会福祉協議会の方より講話
20:00 【レクレーション】 前半2組とケイドロ、後半宝探し
22:30 就寝
7月17日(月)
6:30 起床
7:30 朝食
9:40 体育館にて閉会
10:00 解散
~大雨で帰られなくなった場合を想定~
防災体験を4クラス合同で行いました。
昨年の熊本地震や、今年7月の九州北部豪雨などの自然災害の脅威に備えて、生徒たち、各クラス4名の実行委員を中心に4つのグループ(運営・生活・食事・レクレーション)に分かれて事前に計画を立て当日を迎えました。当日は体育館での開会式を終えると、西日が眩しい中で夕食作りが始まりました。玄関前では、方装食袋(ハイゼックス)で炊飯を行い、家庭科室ではカレー作りです。スパイスを効かせた牛肉を炒めるなどそれぞれに工夫もあり、とても美味しく出来上がったようです。夕食後は社会福祉協議会より講師の先生にお越しいただき、「防災とボランティア」についての講話がありました。
その後、レクリエーションのケイドロと宝探しが始まりました。暗闇の中、普段より広く感じる校庭を走り回ったり、校内を懐中電灯片手に隠されている宝を探すという設定の中、陰に隠れて驚かすなど、時には黄色い悲鳴もあちこちで聞こえ、3年生にもなるとなかなか見られない無邪気な姿もあり、楽しそうなひとときでした。
就寝時は、疲れてすぐにぐっすり眠りこむ姿もあれば、寝袋という普段と違う環境からか、なかなか寝つけない生徒もいましたが、翌朝6時半の起床時には全員が一斉に起き、朝ごはんのアルファー米と味噌汁の支度をはじめました。附属中初の試みでしたが両日ともお天気に恵まれ、先生方にはほとんど夜も休むことなく子どもたちを見守っていただき無事に終えることができました。また、参加してくださいました多くの保護者の皆様にはご協力をいただき、心より感謝申し上げます。今回の行事は、生徒たちには防災体験という有事の際の仲間との協力の大切さを学ぶ機会となるとともに、保護者には子どもたちの成長を見て感じとることができた大変有意義な機会となりました。