3年3組学年行事「防災体験」~大雨で帰られなくなった場合を想定して~

場 所 附属中学校校舎・外庭・体育館

日 時 平成29年7月16日(日)~17日(月・祝)

参加者 生徒34名、保護者18名

1日目の夕方、体育館で開会式が行われ、実行委員より日程と注意事項が確認されました。まず、夕食作りです。1人1合の無洗米を包装食袋(ハイゼックス)に入れ、赤線まで水を入れて空気を抜きます。口を輪ゴムで縛り、外に準備された大きな鍋で炊きました。袋からご飯を出すとき、熱くて火傷しそうでした。空気を抜くとき、水も出てしまい、固めのご飯ができた班、袋からご飯を取り出し、ほぐさず丸ごと盛り付ける班など様々でした。カレーは、人参が多くて玉葱が少なかったので、他のクラスと物々交換からのスタートでした。ステーキかと思われるような厚い高級肉、じゃが芋、人参、玉葱を、1階で切り、2階で炒め、水を入れて煮ました。甘口、中辛、辛口、アレルギー対応の4種。チーズやチョコの隠し味。東先生の料理の秘訣のご指導で、美味しいカレーができました。次の「防災に関する講話」では、皆、真剣に話を聴いて防災意識を高めたようです。1日目最後はレクレーションです。前半の「宝探し」は、校舎内に隠された当たりカードの入った小箱探しです。見事探し当てた班には豪華商品が用意されていました。後半の「刑泥」は、暗闇の中、ぶつかりそうになりながらも、たくさんの生徒をサッカーゴール(牢屋)に入れていました。皆、汗だくになって走り回っていました。夜は、暑かったり、クーラーが効き過ぎたりして、中々眠れない人、恋バナに時の経つのを忘れてしまう人もいたようです。学年主任の澤田先生も総括として遅くまでお忙しそうでした。2日目の朝食は、アルファ米です。チャーハン、牛飯、えびピラフ、白飯の4種類があり、140~160ccの熱湯を入れて15分したら出来上がりです。食べ比べてみて、どれも美味しかったと好評でした。片付けた後、閉会式がありました。実行委員より感想が述べられ、先生からお話がありました。猛暑の中、たくさんの保護者の皆様のご協力に支えられ、充実した防災体験ができましたことに、厚く御礼申し上げます。

3-3集合 3-3 お米