ごあいさつ(学校長)

校長 黨武彦の写真

校長 黨 武彦(とう たけひこ)

熊本大学教育学部社会科教育 教授 博士(文学)

専攻

東洋史学(中国清代史)

主な著書

(単著)『清代経済政策の研究』(汲古書院,2011)

(共著)『中国の歴史―東アジアの周縁から考える―』(有斐閣,2015)

ごあいさつ

平素より熊本大学教育学部附属中学校の教育活動にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。また,本校のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。

本校は,九州の中心熊本市中央区の京町にあります。大戦後の学制改革の中で,昭和22(1947)年,熊本師範学校男子部附属中学校,熊本師範学校女子部附属中学校として新設開校され,昭和26(1951)年,熊本大学教育学部附属中学校と改称し現在に至ります。本年度で創立71年を迎える歴史と伝統ある中学校です。本校は,これまで長きにわたり多くの優秀な人材を輩出し,その方々が多方面で活躍されておられます。

本校の教育方針は,創立以来受け継がれている綱領に以下のように示されます。

「真実を求めて」

「響きあえ たくましいからだで
 響きあえ 厳しい知性で
 響きあえ 豊かな心で」

「響きあえ」とは,人と人との愛情と尊敬と秩序を持った豊かなコミュニケーションを重視し,真実を求めてお互いに理解しあおうとすることです。そして続く「たくましいからだで」「厳しい知性で」「豊かな心で」とは,身体も心もめざましく成長していく重要な中学生の時期に,体・知・徳の調和のとれた人間形成を目指そうとするものです。

本校には,附属学校としてのいくつかの使命があります。一つは,授業研究の実践校として,情報を発信し,地域の義務教育を先導する役割を担うことです。特に,平成26年度から,文部科学省より研究開発校の指定を受け,通常のカリキュラムに加えて,社会の変化に対応し,未来を開くために必要な「思考力」を育成する「未来思考科」という教科の開発研究を行っていました。昨年度がそのまとめの年ではありましたが,今年度もその成果を継続し,重点化していきます。

また,熊本大学教育学部の教育実習の場を提供し,未来の優れた教員の養成に大きく貢献しています。今後はさらに熊本県・市の教育委員会や熊本大学の教職大学院とも連動した教員研修校としての役割もになっていく所存です。

これからも,附中の生徒達が実りの多い中学校生活をおくることができるよう,教職員一同,響きあいながら努力していく所存です。保護者のみなさま,地域のみなさま,そして附中を支えていただいている多くのみなさま,本校の教育活動へ益々のご支援,ご協力を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

 

平成31年4月  熊本大学教育学部附属中学校長   黨 武彦