全国国立大学附属学校PTA連合会(全附P連)第10回全国大会研修報告

 

10月4日(金)〜10月5日(土),東京において,「子どもたちとこの国の未来のために 〜今,附属がめざす共生〜」をスローガンに全附P連全国大会が開催されました。1日目は、開会式典・基調講演・各分科会・情報交換会,2日目は本講演クロージングセミナー,閉会行事が行われ,基調講演ではパラリンピック競泳金メダリストの河合純一氏によるお話があり,全盲によるハンディキャップがありながら金メダルを獲得し,中学校教員を務められたり,教育学博士号の取得に至る経緯や,夢を追い続けることで現在にいたるお話をされました。

 

次に,特別分科会の「学校へのスマートフォン持ち込みのメリットとリスク」のシンポジウムに参加し,実験的に行われている学校からの報告など,さまざまな意見が交わされ今後の展望,課題が提起されました。その後,情報交換会が行われ,各県のPTAの方との歓談にて1日目は終了しました。

 

2日目本講演では,宮崎緑氏による「令和」の元号決定の経緯,その背景などをふまえたグローバル人材の育成の講演があり,クロージングセミナーから閉会行事となりました。

 

また,研修会全国大会に先立ち,全国国立大学教育学部附属学校PTA連合会の来年度の一般社団法人化に向けた臨時総会が行われたことをご報告いたします。

 

今回の研修会参加にあたり,今回得た情報・知識を今後のPTA活動へとフィードバックしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PTA会長 竹岡 博幸